わたしの父と母はわたしが幼いときには離婚をしてしまいました。
わたしが9歳のときだったのですが優しかった父の思い出は何十年たってもなかなか色あせることはありません。母親に父の居場所を聞いても知らないといわれ、もう父と別れてしまって20年近くたつ今では本当に父がどこにいるのかを母も知らないようでした。
わたしが父を探そうと思ったきっかけはわたしが結婚することになったからです。わたしの花嫁姿を父に見せてあげたい!そんな気持ちから探偵社に父を探してもらいました。そして、あっけないほど簡単に父を見つけることができたのです。
探偵の人が言うにはもともと行方不明になったわけではなく、戸籍の情報から父親の実家を探し出して、そして父のことを探すことができた、ということでした。ちょうにかかった時間は半月程度でこんなに早く父と会える思っていなかったので正直とても驚きました。
久しぶりに見た父は昔の面影が残ったわたしの優しかった父そのままでした。そして、父にわたしが結婚することを告げると父から「おめでとう」と祝福の言葉をもらって思わず嬉しくって泣いてしまいました。
そして、念願かなってわたしの結婚式に父が出席してくれることになったのです。
本当にうれしかったです。探偵さんに仕事を頼んで本当によかったと今でも思っています。